◆ラテン旦那と大和撫子妻◆

ベニシオ・デル・トロの父とご対面!


すいません!

今私は嬉しくって、嬉しくって、


何と表現をしてよいのやら!


自慢していいですか?


ダメ?


ごめんなさい!!


でも、ベニシオファンの私にとっては

自慢せずには居られません!!!(笑)



ついにあの、


Benicio del toro


ベニシオ・デル・トロの父




に会ってしまいました~!!! 


“父”でも良いんです!


ベニシオの父日記参照

に書きましたが、



「いつかきっと、“ベニシオの父”だったら

絶対に会わせて上げれる約束は出来るよ。」


って言ってくれたお義父さんが


6月に亡くなってしまい、

その約束は、お流れになっていました。

って言うよりも、どうでも良かったんですけどね。



お義父さんを亡くした事の方が大きかったから........。



でもね、こじ付けっぽいけど

その約束をお父さんはきっちり叶えてくれたの。



後からベニ父(略して、こう呼びます)から聞いたのですが


義父が亡くなった時に、

ベニシオに同行して奥さんと共に来日していたそうで

残念ながらお葬式には出席する事が

出来なかったらしいのです。



日本から帰国後、義父の訃報を知って2番目の奥さんと


義父の家へ訪ねて来てくれました。


こっちではロザリオとか言って、葬式の後に7日間

神父さんと共に自宅でお祈りを捧げるんですね。


そのロザリオに、San Juan(プエルトリコの首都)から

San Germanまで片道2時間かけて

4日間、出席したそうです。


私は残念ながらロザリオには出席しなかったから


お会いすることは出来なかったんです。




ところが昨日、



旦那の従兄弟の“再”結婚式が

San JuanのHOTELでありました。


何と、ベニ父が奥様と出席されたんです。


彼らが出席する事を旦那は知ってて、

私に一言も教えてくれてなかったんです。


だからもう、

HOTELの表玄関でたまたま同時に到着して


旦那がベニ父に挨拶をして話をし始めた時は

はっきり言って、


「この人達誰???」状態(笑)



旦那が、

「Hitomi,Don,Del toroだよ。」(デル・トロさんだよ)


って紹介してくれた時も、


ピンと来ないで親戚の一人だろうと、普通に挨拶をすると



旦那:「あの俳優さんの、お父さんだよ」

って、


言われて初めて


私:「#$%^*&@$#%&~!」



何を言ったか覚えてません(笑)


感激のご対面を、

やっと果たすことが出来たという訳です。



ベニ父は全然大きい態度をするわけでもなくて、


日本から帰ってきたばかりという事で

Hotelのロビーに移動をして、


とにかく日本の話に花が咲きました。


ベニシオ(彼は野性的ですよね)とは全く違った、

物腰の柔らかい“白髪の上品な紳士”という風貌で、

日本の事を、物凄く高く評価していました。



ベニ父は弁護士という知識階級からだからなのか

事細かく日本の事を観察していて、


次から次へと質問攻めにあいました。

かなり私のプライベートな事まで聞かれて

ちょっと返答に困った面も(笑)



そしてベニ父が熱く語ってくれた日本の感想を

簡単に書きますね。



今回はベニシオと同行して、

日本の人達の暖かいもてなしと

日本等の、Far Eastでの息子の人気振りに

非常に驚いたと言っていました。


アメリカでの人気は既に承知の事実でしたが

まさかこんなに遠いアジアの国でも、と感激したそうです。


笑ったのは、

ベニシオは日本食の大ファンで、

刺身でも何でもいけちゃうそうで、お箸の扱いも一丁前だそうです。


又、日本のナイトライフを満喫していたようです。(朝の6時にHOTELに戻ると言う毎日だったそう)

そうそう、○イ○○トHOTELで、朝食を頼んで

炭水化物は取らないそうで(卵4つにベーコン5,6枚)2人分で

$100チャージされた事にも、驚いてました。




京都に行くのに新幹線(Bullet train)に乗って

京都の町並み、歴史、に触れたそうです。

ベニ父曰く


日本では、商品の包み方一つにしても、何もかもが

驚きの連続だった、と。 

細かい所への配慮に深く感嘆していました。



Hotelの日本庭園で見た、手入れの行き届いた盆栽、

小さなお店や、レストラン、どこででも従業員はプライドを持って働いている。

プエルトリコもこういう点を見習うべきだ、って、

日本人の私からすれば

かなり嬉しい感想を長々と語ってくれました。



日本をしばし離れた日本人の私に

異国の人が、違った目から細かく観察した NIPPON.



流石日本だ!って得意になったり


そこがやり過ぎなんだよなぁ~。何て苦笑してみたり


新たな発見もあって、


非常に有意義なひと時を過ごせました。



ベニ父に会って感心したのは、


誰と会って挨拶をしても


“彼が全然ベニシオの名前を口に出さない”と言う事。


親戚の人達もごく普通に接していて、


全く目立たないんです。


そこには



“有名人の父”と言う存在感は全く無く、



唯単なる


“同郷の昔の仲間達”


でしかなかったのです。




私、初めはちょっと驚いて


大口開けて興奮しちゃったけど、


本人や周りが、余りにも自然だったから、


私も当たり前のように冷静に振舞う事が出来た。


もしこれが、


誰かしらはしゃいだ様な態度を取っていれば


私も羽目を外したと思う。


写真でも撮らせて!なんてお願いもしたと思う。



きっと醜態をさらけ出していたでしょうね。


そう思うと今ここで、


一人苦笑いをしてしまうのでした。



そうそう、

ベニ父、楽しみな事を約束してくれました。



ベニシオが今度プエルトリコを訪れた時に

San Germanの義父の家に連れて来てくれるそうです。


これは、

身障者である旦那の従兄弟の娘さんに対面させる為なんです。

日本でもあると思うけど

こちらの芸能人の方達って、難病を抱えた子供達や

様々な病院を訪問したりしていますよね。


それで、ベニ父の特別な計らいがあって、

ベニシオも訪問しに来てくれるらしいのです。




そしてその時に、


私にも、一報下さるという事で(きゃ~~~!)


ベニ父がその約束を忘れない事を祈りつつ
(アーメン、南無妙法蓮華経、南無阿弥陀仏etc...)


密かに期待が膨らんでいます(笑)



本当に、“ご本人様”と対面した暁には





私、冷静さを保っていられるのか



ハッキリ言って




自信無ぁ~~~い!!!


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